まず結論から — 作り直しの目安は、表示が遅い・スマホで崩れる・信頼できそうに見えない・自分で編集できない・Googleで上位に出ない・ブランドが変わった、といった場合です。良い知らせは、ゼロから始める必要はないこと。正しく移行すれば、SEO順位も既存の内容も保てます。ドメインを保ち、リダイレクトを設定し、SEO構造を維持するのが要点です。
長く使ったサイトは、古く見えたり、遅くなったり、集客できなくなったりします。作り直しの合図です。ただ、積み上げたGoogle順位を失うのを恐れる方も多いはず。この記事では、作り直す時期、準備するもの、そして既存を失わずに移行する方法を、実体験からまとめます。
作り直しの6つの合図
- 表示が遅い、またはスマホで使いにくい
- 古く見え、ブランドの信頼感を伝えられていない
- 自分で内容を編集できず、更新のたびに費用がかかる
- Googleで上位に出ず、訪問者が来ない
- ブランドやサービスが大きく変わった
- 古い仕組みで、安全性が低い・保守しづらい
リニューアルと全面作り直しの違い
リニューアルは、既存の土台の上で見た目や一部構造を更新することで、土台がまだ良く古く見えるだけの時に向きます。全面作り直しは一から作ることで、旧システムが編集しづらい・遅い・プラットフォーム変更が必要な時に向きます。どちらが得か、先に診断します。
作り直すとGoogle順位を失う?
正しく移行すれば失いません。要点は、同じドメインを保ち、URLを維持するか旧→新へ301リダイレクトを設定し、順位のある内容を残し、SEO構造を維持または改善すること。作り直し後に順位を失うのは、たいていリダイレクトなしにURLを変えたり、順位のある内容を削除したためです。
着手前に準備するもの
- 既存ドメインとホスティングへのアクセス権
- 既存の内容と画像
- 現在のページ一覧、特にGoogleで上位のページ
- 新サイトの目的、事業に何をもたらしたいか
- 好きなサイトの例と、ブランドの方向性
- お客様に使ってほしい連絡手段
既存サイトを止めずに作り直す手順
既存サイトを止めずに進めます。主な手順は、一、旧サイトを調査し順位のあるページを把握、二、SEO/GEO構造を組み込んで再設計、三、現サイトを公開したままステージングで構築、四、リダイレクトと十分なテストを伴って公開、五、新しいサイトマップを送信し移行後の順位を監視、です。
実体験
オンラインでの存在がほぼゼロだった事業のサイトを作り直し、数日でGoogle1ページ目に表示させたことがあります。移行した案件も、適切に計画したため既存の順位を保てました。当スタジオのサイト自体も、集客ゼロのポートフォリオから、1ページ目に表示されAIに紹介されるサイトへと作り直しました。良い作り直しはゼロからではなく、既存を土台によりよく機能させることです。


